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2024.10.11

役割による生きづらさ

役割による生きづらさ

神奈川小田原市を拠点に活動している、 みんなのよりどころ「わりん」は、不登校でお悩みの方に対して心理セラピーをさせていただいております。

 

人は、生きていると様々な役割がありますよね。

女性であれば、母親であり妻であり、仕事をしている方であれば業務に関わる者としての役割があります。

私たちはそういう役割が増えていくと、役割の鎖でがんじがらめになり苦しくなっている人は多いのではないでしょうか。

 

「こうあるべき」や、「△△しなければ」というような観念を無意識に思い込んでいませんか?

その思い込みは、これまでの自分を守ってくれていた大切なものでもありますが、役割である「〇〇として〜」ばかり意識をして行動していると、本来の自分はどうでしょう?本当に望んでいることなのでしょうか?

 

役割の下には、罪悪感や犠牲、疲労感や停滞感が隠れていることがあります。

形だけの行動になり、自分の心はどこか違うところにありませんか?

その中で賞賛や承認を得られても、受け取ることができないのです。

 

私がそうでした。

「小さいお子さんを3人も育てて、家事もして偉いね。」

と言われても、

「母親なんだからこれくらいしないといけない。」

と受け取ることができなかったのです。

 

仕事で成果を出して賞賛されても

「もう新人じゃないんだから当然。」

と思い、

家庭でも夫から

「ご飯を作ってくれてありがとう。」と言われても、

「妻だからご飯を作るしかない。」

と、全く受け取れていなかったのです。

 

そうしているうちに、自分の可能性が狭まりエネルギーが枯渇してしまうんです。

自分にラベルを貼り、役割を課し続けることで、どんどん生きづらくなってきてしまいます。

そして、こういったことは無意識なので、自分では気づかないことがほとんどです。

 

特に、不登校のお子さんをお持ちの親御さんで、こういった役割を真面目にこなしてこられた方こそ、悩みや生きづらさがあるのではないかと感じています。

もしあなたが、心からの充実感や幸福を感じられていなかったり、生きづらいと感じていたりするようでしたら、一度自分と向き合う時間を作ってみませんか?

 

どうぞお気軽に、お問い合わせくださいませ。

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