神奈川小田原市を拠点に活動している、 みんなのよりどころ「わりん」は、不登校でお悩みの方に対して心理セラピーをさせていただいております。

 

秋も深まり学校行事もさかんになってくる季節ですね。我が家の子どもが通う小学校では、音楽会の準備をしています。先月は、他学年ですが宿泊行事もありました。

 

一方で、不登校のお子さんをお持ちの親御さんは、行事のお話を聞くと苦しくなってしまう方も多いのではないでしょうか。

 

その時、なぜ苦しくなってしまうのか考えてみたことはありますか？

「音楽会や宿泊行事を楽しんでほしい」「参加できない子どもはかわいそう」と思っていませんか？

 

しかし、音楽自体が苦手だったり、人前で演奏するのが辛く感じる子もいます。

みんなと数日間、一緒に行動するのがしんどい子もいるんですよね。

 

あなたが苦しくなってしまう原因は、「思い込み」や「信じ込み」といった「観念」から来ています。それらは、幼少期に親やまわりから刷り込まれた記憶が多くを占めます。また、この「観念」はいくつもあるのです。

 

「それって事実？」「本当に正しいことなの？」と自分に問いかけてみてください。

「観念」は、ため池のようなもので、ずっと放置していると濁ってきてしまいます。

自分を縛り付けて苦しくなったり、子どもにプレッシャーや罪悪感を押し付けることになったりしてしまいかねません。

 

一度、見つめてみませんか？もし、今の自分にその「観念」が不要であれば手放し、ため池をクリーンにしましょう。気持ちが楽になりますよ。

 

ご自身では難しい場合、他人を通じて得られる気づきがたくさんあります。

一人で悩まずお気軽にご相談くださいね。

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