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2024.11.20
「過干渉」って聞いたことありますか?
神奈川小田原市を拠点に活動している、 みんなのよりどころ「わりん」は、不登校でお悩みの方に対して心理セラピーをさせていただいております。
秋も深まり文化的な行事が催される季節ですね。
日常のご家庭内では、お子さまにどのような声掛けをしていますか?
最近は、不登校についての情報もよく出ていますが、
「過干渉」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
「過干渉」とは、親子関係においては、親が子どもの選択に干渉し過ぎたり、子どもの意思や判断を極端に制限したりすることを指します。
親の願いとしては、より良い未来を願う気持ちはもちろんだと思います。
しかし、本来子どもは成長する意欲が備わっているにも関わらず、あれこれ口出しなど先回りしてしまうケースもあるのではないでしょうか。
「宿題やらないの?」「いつするの?」「ゲーム終わる時間だよ」
心配で何度も何度も声をかけてしまう。
それは、子どもが本来持っているエネルギーを奪っています。
自信喪失や無気力になりかねません。
過干渉をやめるポイントは「信じて見守る」です。
【子どもがちゃんとしないから、何度も言う】のではなく、
【親が信頼を向けていたら、子どもは安心して本来の力を発揮できる】のです。
過干渉になってしまうのは、親としての責任感が強い方や
「ちゃんと育てなくては」「ダメな親だと責められる」
というような、気持ちが隠れている可能性があります。
その気持ちも深く見つめていくことで、今起きている問題を解決する糸口になるのです。
グンと心が軽くなり、幸せになりますよ。
行き詰まっている方や現状を変えたい方、一人で悩まずにお気軽にご相談くださいね。
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