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2025.01.21
「正解」を探してしまう時は
神奈川小田原市を拠点に活動している、 みんなのよりどころ「わりん」は、不登校でお悩みの方に対して心理セラピーをさせていただいております。
3学期がスタートしましたね。
「始業式は行くのだろうか」「また休み続けるのかな」と不安な想いや、
「背中を押した方がいいのかな」と考えを巡らせてしまった方も多いのではないでしょうか。
以前の私は、「どう対応するのが正解?」「どう声かけするのが正解?」
と、自分の言動に自信が持てませんでした。
日本の学校教育の中では、与えられた問題に対して「正解」を答えることを教えられてきました。
社会的にも家庭や仕事、人間関係などの多くの責任があり、正しくあろうとしてしまいます。
”間違えたくない”という気持ちから慎重になり、周りと違うことを避けてしまいがちです。
それは周囲を思いやる優しい気持ちや責任感からも来ているのですが、どうしても自分の言動を「正解」に合わせようとしてしまいます。
しかし、これでは「正解」に縛られ、自分で考えることができていないのです。
制限していることで、自分で考えることから避けているとも言えます。
その「正解」が「誰にとっての正解か」を意識的に自覚しておくといいでしょう。
まずは人に話を聞いてもらったりセルフコーチングしてみたり、自分の気持ちや考えを整理してみましょう。
大丈夫です。きっと必ず解決するし焦る必要もないのです。
また、「正解」は人によって違う上に、「正解」の定義も時代や場合によって変わりゆくものです。
何よりも「どうしたい?」という自分の本当の気持ちを確認することが大切です。
1つ1つの選択を自分で考えていくことで自分らしさを取り戻し、気持ちがグンと軽くなりますよ。
そして、こういったことにも潜在意識が関係しています。
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