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2025.04.15
「感情」を感じ切ってみる

神奈川小田原市を拠点に活動している、 みんなのよりどころ「わりん」は、不登校でお悩みの方に対して心理セラピーをさせていただいております。
新学期が始まりましたね。動き出した子、変わらず家で過ごしている子、それぞれに過ごしているお子さんたちを見て、さまざまな感情があると思います。
やはり環境が変わるので、気持ちの揺れ動きがどうしてもあると思います。
多くの人は、そういう時は不安な気持ちや悲しい気持ちに対して、無意識のうちにフタをしてしまったり平気なフリをしてしまったりすることがあります。
だってしんどいですもんね。不安とか悲しい気持ちって。
でも、それを恐れずに感じ切って欲しいです。
「感じ切るってどんな感じ?」という方は、自分の気持ちに「浸(ひた)る」とか「潜(もぐ)る」などと思ってもらえたらいいと思います。
浸って潜ったら溺れちゃうんじゃないかって不安になるかもしれませんが、溺れるくらいに沈みきったら、あとは自然と浮上していきます。
溺れてそのまま窒息死ということは、ほぼないので大丈夫です。
感情というのは、きちんと感じ切ったらスーッと消えていく瞬間があります。
フタをしてずっと溜めこんでしまうからこそ、容量オーバーになって爆発してしまうんです。
それらの感情たちが「フタをして閉じ込めるのはやめて」「いい加減ちゃんと気づいて!」と、同じような出来事が繰り返し起こるなどして、お知らせしてくれるのです。
自分の中で湧いた感情、「悲しい」でも「怒り」でさえも、きちんと見つめてヨシヨシして「そうなんだね」って包んであげると浄化されていきます。
ちゃんと心が声を上げてくれているんです。
気づかないふりをしないで、どうして悲しいと感じてしまうのか、見つめてみると今抱えている問題の解決の糸口になるはずです。
それには潜在意識が深く関係していますので、ご興味ある方やお悩みの方は、お気軽にご相談くださいね。
全国どちらからでもオンラインで相談可能です。こちらからお問い合わせくださいませ。